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乳ガンをきっかけに始めた旅~ 日々の記録
by jgirl0411
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2005年9月に乳がんの診断を受けた時点で
2.5cmだったしこり。
その後あまり変化もなく来ていたのが
2008年頃から、皮膚表面の色が薄茶色っぽく変わってきた。
以降、しこりは段々表面に出てくるかのように
皮膚を押し上げ、盛り上がってきた。
それと共に皮膚の色も火傷のあとのような赤茶色になり
変色部分はだんだんに広がって行った。
この間、劇的に具合が悪くなるということもなかったし
腫瘍マーカーの値は、メインマーカーは基準値以内
サブマーカーは、基準値を少し超えたりおさまったり
という状態だったので
悪化とか転移とか、そういう風な心配はしていなかった。
通い続けてたクリニックの主治医からは
「共存出来ている状態ですよ」と言われ
それはいいことなんだろうな、とは思いつつも
しっかし、そう簡単には治らないものだな、と思っていた。
主治医は、最近「再生医療」というものの話をしてくれていて
それが2,3年の間には軌道に乗ると思うから
そうしたら切除することなく治療が出来るようになる。
それまで、このままがんばって行きましょう
というような話をしていたのですが。。。
昨年12月。
胸に受けた刺激によって
盛り上がったしこりに引っ張られていた皮膚の一部が割れて
穴が開いた状態に。
数日経っても、出血や分泌物が流れ出るのが止まらず。
主治医に診てもらったところ
破裂部分が緊急を要する状態でないか
大学病院の受診を勧められました。
そして年末に受診。
大学病院の医師の話は
現状は、死んだ細胞が開いた穴から流れて出ている状態で
その穴がふさがることはなく、どんどん腐って崩れていく。
腫瘤は7cm大あるが、
胸壁の中に広がってはいず、表面に留まっている状態。
今なら、胸骨を開くといった大事にならずに済む。
腋のリンパは腫れているので切除する。
鎖骨の方のリンパまでは上がっていない。
他に転移している可能性もあるが
小さいものだとわからないので
抗がん剤は、他が見つかってからでもよい。
というものでした。
つまり、その時の患部には
切る以外に処置しようがないってことでした。
(破裂以来、患部にはサランラップを貼って
下のほうに畳んだティッシュを幾重にもはさんで
流れ落ちる分泌液を吸い取っている状態でした)
年明け早々に大学病院を再度受診して
21日に手術と、一旦は決めたのですが
外科医から、大胸筋も含めて右胸全部切り取る、
痕は胸骨が浮き出て洗濯板のような状態になる、と言われて
やはりどうにも諦めがつかずにいました。
ずっと悩み続けていたところ、心配した友人が
ガンの治療をしている鍼灸院の先生を紹介してくれました。
休診日にも関わらず、急遽会っていただき
患部を里芋パスターでお手当てする指導を受けました。
マクロビオティックの中でも
里芋パスターは有名なお手当法ですから
私も勉強はしていました。
でも、私が教わったクシのお教室では
里芋パスターは効果が強すぎて
ガンを他の臓器に飛ばしてしまうこともあるから
ガンのお手当には勧めない、と教わっていて
今まで試したことがなかったのです。
破裂してしまった患部自体をどうにも出来ないのなら
手術しかないのか、と諦めかけていましたが
里芋パスターで患部を手当て出来るのならば
これはもうやるしかない、と思いました。
とりあえず手術は保留にして
週に一回、鍼灸院でびわ温灸をしていただき
あとは自宅で毎日、里芋湿布に励んでいます。
4時間おきの貼り替えで、最初はてんてこ舞いでしたが
ひと月近く経ち、やっと少し慣れてきました。
こんなに懸命になっているのは
久々のことかもしれません。。。
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