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乳ガンをきっかけに始めた旅~ 日々の記録
by jgirl0411
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いつもと変わらない地味メシですが
今日は、玄米ご飯がちょっと違います。
マクロビオティックを始めてから3年ほどは
圧力鍋で玄米を炊き続けていたのですが
去年の夏、土鍋炊きをして以来
さっぱりした炊き上がりが口にあって
ずっと土鍋炊きしていました。
最近何度か
お店で玄米ご飯をいただく機会があったのですが
久しぶりに、モチモチの玄米がおいしいと感じたので
今夜のご飯は、圧力鍋で炊いてみました。
振り返ると去年の今頃は
京都のむそう塾で教わった
ふうわり柔らかなご飯を炊けるよう
玄米炊きに打ち込んでいたのでした。
14回の写真指導を受け
合格をいただくまでのひと月間
必死に玄米と向き合ったあの時間は
今思うと、とても充実していました。
けれど、集中しすぎた反動なのでしょうか
それからしばらくして
土鍋炊きのご飯の方が口に合うようになって
すっかり圧力鍋は出番をなくしていたのでした。
久しぶりの中川式炊飯
まだカラダは覚えているだろうか‥‥
いつになく真剣に飯炊きしました。
玄米が開いた、というまでには至りませんでしたが
しっかりお焦げも出来ながら
固くなく食べやすいご飯が炊けたのは
上出来でした。
我ながら、おいしかった...
お代わりして食べてしまった。
ご飯がおいしければ、それが何よりのごちそう。
おいしいご飯が炊ける
それは何よりの自信になるのだと思います。
精進せねば。。。
隣駅の駅ビルの中にある豆と乾物のお店で
珍しいものを見つけました。
皮つきローストカシューナッツ↓
普段はあまりナッツ類は食べないのですが
説明書きに
「渋皮部分の約0.83%がカテキンとフラバノール配糖体で構成されています。
カテキンには抗酸化作用があります。フラバノール配糖体は植物の主要色素
であり、抗酸化作用や抗ガン作用などがあるフラバノールに糖類が結合した
ものです。」
とあるのを読んで、思わず買ってしまいました。(^^)
菜食をしていて
たまにコクのあるものが欲しくなった時には
ナッツ類は強い味方。
でも、いくら身体に良さそうでも
脂肪分が多いので、摂りすぎ注意です。
ゴマやえごま、カボチャの種などの種子類の方が
ナッツに比べて脂肪が少ないので、○です。
里芋パスターを始めてから2ヶ月が過ぎ
いったいどのくらい費用がかかっているのかと
計算をしてみました。
里芋 ‥‥19473円
生姜 ‥‥ 9339円
地粉 ‥‥ 6598円
ネル布‥‥7324円
テープ ‥‥28980円
しめて71714円。ひと月平均35857円。
里芋と生姜は
無農薬・有機栽培のものを使っているので
一般の物よりは割高だと思います。
細かく上げるとこれ以外にも
皮むき手袋だとか
大量に使うティッシュとかキッチンペーパーとか
諸々あるので
ざっくり言うと、ひと月40000円弱ってとこですか。
この値段、果たして高いのか安いのか‥‥?
4万円という額面自体は
私にとって、結構いいお値段です。
しかしながら、今の私にとっては
他のどんなことに使うより
価値あるお金の使い方でしょう。
大好きなハウエルのお洋服よりも
(新作入荷のDM、見なかったことにしてゴミ箱へ... >_< )
今は里芋Loverな私。。。
パスターを始めた最初
それまで断続的にあった痛みが取れた。
これは効くなと感じた。
4時間おきに日に4回。
最初は要領がつかめず
パスター作りから貼り終えるまで
1時間以上かかっていた。
1日中パスターに追われているような毎日...
そしてふた月経った最近は
手際も良くなり、かかる時間は45分くらいになった。
最初に開いた裂け目はだんだん広がり
他にも数ヶ所、腫瘍の表面の皮膚が剥がれた。
腫瘍の1/3くらいが崩れて無くなった状態。
パスターを始めて2週間目あたりから
痛みが戻ってきた。
それまでは、内側から引っ張られるような痛みだったのが
ひりつく様な痛みに変わった。
パスターに混ぜた生姜がしみているのかな、という感じ。
そしてこの数週間は、ズキズキする痛みへと。
それでも、パスターをしないでいるよりは
している方が、痛みは少ない。
更に最近は、ニオイが強くなった。
患部から流れ出している液体(死んだ細胞たち?)の腐敗臭。
痛みとニオイ。
ちょっとツライ状況ではあるが
更に深い部分からの排出の段階になったのだと
プラス方向に考えるようにしている。
手術しかないのか、と悲痛な思いでいた時
心配して会いに来てくれた友人が言ってくれた。
「 落ち込んでるヒマがあるなら、やれること探せば?
諦めるのは最後でいいでしょ」
そうだ。私は諦めが悪いのが身上だ(笑)
試せるものがあるのなら
やりつくさなければ、気がすまない。
そして、友人が教えてくれた
鍼灸の先生とご縁が結ばれ
里芋パスターの日々が始まった。
「里芋さん、力を貸してください」と
念じながら、芋を擦る。
精進料理の世界では『ごますり』ほど尊い修行はない
と言った人がいた。
正座し、心を鎮めてすり鉢に向き合い
人とごまとすり鉢の三つが一体となる‥‥
これぞまさに、精進修行の根本である、と。
尊い修行になぞらえるのはおこがましいが
これも私の精進だ、と思いながら里芋を擦っていると
なにやら清清しい気持ちにもなってくる。
今しばらく、里芋と同行二人の旅。。。
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